アクアティック、プールエリアのデザイン

アクアティック、プールエリアのデザイン:
 (クラブパートナー誌74号連載からの抜粋)
画像

 プールは大空間ですからギャラリーだけでなくジムなど
からも見えるようにし、写真のように空間を共有することで
開放感をより広げる構成とすることをお勧めします。
 またプールへ出た時の印象、空間が大きく見える出し方
などもデザイン上、空間構成上大切な部分ですので
計画上、配慮が必要です。

画像

●素材感ある材料を使う
 フィットネスクラブの場合、プールにリゾート的なデザイン
をイメージする場合が多いと思われます。基本は、素材感の
違うものをメリハリを持たせて使う。 
 具体的には足元や低い位置に素材感のある石やタイル
を用い、上部は塗装などでシンプルにまとめることです。
上部がスッキリしているから下部に使った素材感が生きて
くるのです。 

画像

●壁のデザイン
 大きな壁で間が抜けている、という場合は塗装でデザイン。
窓が有る場合、パタンに取り込むことで整合性を持ったデザイン
が出来ます。クジラなどの具体的なオブジェクトを入れ込むのは
飽きも来ますのであまりお勧めしませんが、なにかをイメージ
させる、例えば 大きな木の葉に見える、というような抽象的で
詩的なデザインならばお勧めです。

画像

●タイルパターン
 プールデッキやプールの中をタイルパタンによりデザインすること
でリゾート的な雰囲気が生まれ、精神的な開放感を持たせること
が出来ます。 またプールデッキとプールの中を一体的にデザイン
することも空間が大きく感じられますし、開放感が高まります

画像

●各種アイテム
 オーニング(窓の庇):アウトドア感覚やリゾート感を表現。
  写真のように窓の前に家具を置くだけでなく、オーニングを
  つけるとイメージがガラッと変わります。
 デッキチェア: 数台でも雰囲気が変わります。イスでも効果的
  休む場所としても必要です。

 植栽:演出には欠かせません。写真を見てください。有るものと
  無いものでは雰囲気が全然違うと思いませんか。

 ロゴ、グラフィック:わりと簡単にイメージを変えるのに有効です。
  壁を塗り替えるタイミングなどのタイミングでCIも含め やってみては
  どうでしょうか。
画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック